TouchTheVideo Plus をリリースしました。

TouchTheVideoを大幅リニューアルしたTouchTheVideo Plus v1.0 をApp Storeにてリリースしました。

 

ここではTouchTheVideoからの新機能や変更点を中心にご案内します。

 

Photo対応

従来はビデオコンテンツのみ対応していましたが、TouchTheVideo Plusではフォトコンテンツに対応しました。

フォトコンテンツの対応により、以下のようなことが可能になりました。

  • 写真アプリの写真とビデオを日別にバックアップ・リストアできます。
  • 写真とビデオのスライドショーができます。
  • ビデオからキャプチャした写真を同じフォルダで管理できます。
  • 1枚の写真から動きのあるビデオに変換できます。
  • 複数の写真をビデオに変換できます。

対応ファイルはjpg・jpeg・png・heic・cr2の拡張子を持つ静止画ファイル、gifの拡張子を持つGIFアニメーションです。

 

iCloud写真対応

写真アプリの設定で”iCloud写真”がONになっていると、iOSは自動的にiCloudに保存し、使用状況によってデバイスのデータが削除される場合があります。

TouchTheVideoではこのiCloudにはあるけどローカルデバイスにはないコンテンツは検出できませんでした。

TouchTheVideo Plusではこのようなコンテンツでもリスト表示可能になり、タップすると自動でダウンロードして再生することができます。

 

iOS/iPadOS新機能・新デバイスへの対応

画面サイズ

ホームボタンが廃止されたiPhoneやiPadでの全画面表示ができる様になりました。

SplitView

iPadのSplitViewに対応しました。

Drag & Drop

再生画面から Drag & Dropで静止画をキャプチャできます。

リストのコンテンツも Drag & Dropで来ます。

iOS15からはiPhoneでも他のアプリにDrag & Dropできる様になりました。

ピクチャ・イン・ピクチャ

他のアプリを使用しながら継続再生できます。

 

ビデオビューアの新機能

GUIを大幅に見直し、高機能性と使いやすさ追求しました。

スクラブバー

音圧波形とサムネール表示でわかりやすく正確な位置指定ができます。

コントロールボタン

画面両サイドに配したコントロールボタンは、片手操作しやすい位置に変更可能です。

音声トラック・字幕トラック選択

複数音声トラックの選択や、字幕トラックの表示・選択に対応しました。

再生カラー調整

変換せずに、明るさ・コントラスト・ハイライト・シャドウ・彩度・色相を調整できます。

リップシンク調整

音が遅れるケース(bluetooth イヤホンなど)や映像が遅れるケース(HDMI出力時など)に対応できます。

 

マーカーの新機能

リスト表示形式

複数選択による各種操作(再生・結合・書き出し・削除)が可能になりました。

ポートレート表示ではより長いマーカータイトルを表示できます。

ランダム再生

全てのマーカーや複数マーカー選択時にランダム再生できます。

再生間隔設定

一つのマーカー再生後の無音時間を設定できます。

語学学習のシャドウイングやリピートに最適です。

再生繰り返し回数設定

一つのマーカー再生回数を設定できます。

 

ビデオ編集機能

以下の変換ができます。

  • アスペクト
  • 解像度
  • カラー調整
  • パン・ズーム
  • スピード効果
  • フレームレート
  • コーディック(H264/HEVC)
  • 品質
  • メタデータ変更

無料版はTouchTheVideo Plusのロゴが挿入されます。

 

ファイル管理の新機能

フォルダ管理

旧名称「TouchTheVideoの書類」は「ファイルフォルダ」と呼称変更し、フォルダ管理ができる様になりました。通常のファイルシステムの様に階層管理ができます。

プライベートフォルダ

TouchTheVideoでは「TouchTheVideoの書類」のコンテンツの1属性として管理していましたが、TouchTheVideo Plusでは完全に別の保存場所として管理する方式に変更しました。

タグやメモ

コンテンツ単位でタグやメモが保存できます。

フォルダにメモを保存することができます。

タグやメモはコンテンツリストに表示することができます。

関連フォルダー

「ファイルフォルダ」や「プライベートフォルダ」では1つのコンテンツがたとえばaaa.movとするとaaa_movという関連フォルダが作成され、その中にタグやメモ、アイコンやマーカーリストなどの関連データを格納する方式になっています。

これにより、これらの関連情報の転送やバックアップが容易に行えます。

ピア転送

近くにある2つのTouchTheVideo Plus間でコンテンツのコピーが簡単に行えます。

TouchTheVideo Plus専用Air Dropです。

メタデータの修正

作成日時と撮影場所の変更ができます。

作成日時はオフセット時間による修正ができるので、一部のデジタルカメラで撮影したビデオがiOSに取り込んだときに一定時刻ずれて認識される問題も簡単に修正できます。

無料版では1ファイル単位の修正しかできませんが、プレミアムサブスクリプションの登録で複数ファイルを一括変換できます。

フォトコンテンツのフォーマット変換

フォトコンテンツをJPEGまたはHEICに変換できます。

IOSのスクリーンショットはPNGで保存されます。これをJPEGやHEICに変換するとファイルサイズを1/10から1/20に削減できます。

 

有料版のサブスクリプション化

従来の有料版は1回買い切りモデルを採用していましたが、TouchTheVideo Plusではサブスクリプションモデルを採用することにしました。

新機能の追加やiOSアップデートに伴う対応など、買い切り型では開発継続が困難です。

従来ユーザの方にとっては新たな費用が発生しますが、継続的な進展のためご理解をお願いいたします。

 

無料版とプレミアムサブスクリプションの違い

 

マーカー情報の保存

無料:マーカー機能を使うことはできるが保存できない。(ビューアを閉じると編集内容は消える)

あり:マーカー情報は自動保存され、次回再生したときも同じ状態で使える。

マーカー区間を切り出し・合成保存機能

無料:できない

あり:できる

ビデオ編集または写真をビデオ変換した場合の出力映像

無料:TouchTheVideo Plusのキャプションが付加される

あり:なにも付加されない

メタデータ修正・フォーマット変換機能

無料:1度に1ファイルのみ可能

あり:複数ファイルを一括して処理できる

ビデオの結合(同一解像度・フレームレートのビデオを非破壊結合)

無料:できない

あり:できる

プライベートモード移行時のパスワード設定

無料:できない(パスワードなしでプライベートファイルにアクセス可能)

あり:できる(パスワードで保護できる)

 

料金

3ヶ月自動更新:120円

1年自動更新:350円

 

ビデオと写真の管理にはTouchTheVideo Plusを

ほとんどの機能は無料版でお使いいただけます。また無料版にも広告は(今のところ)入っていません。iPhoneやiPadでビデオや写真を扱っている方はぜひお試し下さい。

 

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