App StoreにてTouch The Video v1.4をリリースしました。
今回もいくつかの機能追加で機能性や操作性をパワーアップしました。
ここでは、v1.4の主な変更内容を紹介します。
埋め込みチャプター対応
今回のバージョンアップで、HandBrakeなどで作成された、チャプターマーカーを利用することができるようになりました。
- 埋め込みチャプターはTouchTheVideoのマーカーとして自動登録され、ジャンプやリピート再生することができます。
- 埋め込みチャプターは通常のマーカーと区別するため緑バックのタイトルで表示されます。
- サムネールが埋め込まれていない場合もサムネールが生成され、再生しながらマーカーのサムネールリストから視覚的に選択することができます。(標準の「ビデオ」アプリにはない機能です。)
ご注意
- 通常のマーカーとは異なり、埋め込まれたチャプターの編集はTouchTheVideoではできません。
- 「すべてのマーカーのリピート再生」時は、埋め込みチャプターのマーカーは無視され、自分で追加したマーカーのみが再生の対象になります。
- 標準の“ビデオ”アプリで認識できる、Apple形式のチャプターをサポートしています。
ご参考
以下のようなソフトがApple形式のチャプターをサポートしています。
バックグランド設定
iPadホワイトモデルで16:9の映像を見るときや、iPhone5ホワイトモデルで4:3の映像を見るときに、バックに表示される黒帯、いまひとつ美しくないですよね。
iPadminiホワイトモデルで見る16:9の映像
ちなみにiPad miniブラックモデルならこんな感じ。
このため、iPadでビデオを見るならブラックモデル、と思っている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。それでも、ビデオ用途以外はホワイトモデルがいいんだけど・・・、と迷いますよね。
そこで、Touch The Videoでは、バックグランドの調整ができるようにしました。
このように見えます。
iPadがお洒落なフレームに変わりました。いかがでしょうか?
この設定は、「設定」の「背景」/「明るさ」から行います。(デフォルトは従来通りの「黒」です。)
最初の例は「明るいシルバー」です。
その他、「グレー」や「ダークグレー」に設定できます。
「グレー」
「ダークグレー」
ちなみに、ブラックモデルでの「ダークグレー」の組み合わせはこのような感じです。
メニュー動作の見直し
TouchTheVideo のビデオ再生時には、「通常メニュー表示」モード、「小メニュー表示」モード、「全画面メニュー非表示」モードの3つのメニュー表示モードがあります。これらのメニューの表示・非表示の動作仕様を見直し、なるべく全画面モードのまま使用できる事と、必要な際には速やかにメニュー表示が行えることを両立するために、仕様を改善しました。
メニューの動作遷移をまとめると、以下のようになります。
iPadの場合
iPhone/iPod touchの場合
基本的にはiPadと同じですが、回転したときに、縦なら「通常メニュー表示」モードに、横なら「小メニュー表示モード」に、自動的に変わります。
旧バージョンとの主な違い
- いままで一部の動作モード(リピート再生中など)で、「全画面メニュー非表示」モードにできない仕様になっていましたが、ほぼすべての場合に「全画面メニュー非表示」モード表示ができるようになりました。
- いままでは、すべてのタッチ操作で「小メニュー表示」モードになっていましたが、主要な操作は「全画面メニュー非表示」モードのまま操作できるようになりました。ただし「小メニュー表示」したほうが使いやすいと思われる以下の操作は、「小メニュー表示」モードになります。
- ジャンプボタンのホールドリピート動作
- ポーズ時のスクラビング
- 再生時の再生スピード設定(垂直スライド)
iPhone/iPad/iPod Touchでビデオを見るならTouch The Videoで
Touch The Videoは今後もさらに機能・性能・使いやすさのためのバージョンアップを予定しています。より良いバージョンアップのため、皆さんのご意見・ご感想・要望点などお待ちしております。「お問い合わせ」フォームやfacebookページにてお気軽にフィードバックしていただけるよう、お願いいたします。
また、facebook ページの「いいね!」やApp Storeの「カスタマー評価」や「カスタマーレビュー」も、ぜひよろしくお願いします。