iPhone SE/6s/6s Plus で4Kフォト

Touch The Video (LITE版は無料)を使えば、4K動画から3840x2160pixelの高解像度写真を取り出すことができます。

今回のバージョンアップ(ver.2.5)で無料のLITE版でも、ロゴ無しの写真を書き出すことができるようになりました。

iPhone SE、iPhone6s、iPhone6s Plus さらにiPad Pro 9.7 をお持ちの方は、無料のTouch The Video LITEを使って、4Kフォトをぜひお試ししください。

また、Full HD しか撮影できない機種でも、とり出せる解像度は1920x1080pixel。SNSに投稿するなら十分な解像度ですので、きっとお役に立てると思います。

4Kフォト(ビデオから写真を取り出す機能)はこんな時便利

今までこんなことはありませんでしたか?

  • ビデオで撮った映像があるけど、その中の1シーンを写真として使いたい。
  • スポーツの動きの一瞬を捉えたい。
  • ペットのベストショットを撮影したい。(飛び犬や飛び猫?)
  • 花火を撮りたいけどシャッターチャンスが難しい。

これから花火の季節がやってきます。花火がなかなか上手く撮れなかった、という経験はありませんか?花火に備えて、4Kフォトをマスターしておきましょう。

それでは、iPhoneで4Kフォトを体験してみましょう。

ビデオを撮影する

すでに撮影済みのビデオがカメラロールに保存されている方は、ここは飛ばしてください。

解像度の設定

解像度の設定は「設定」アプリ>「写真とカメラ」>「ビデオ撮影」か「スローモーション撮影」で行います。

ResorutionSetting-Video-jp

iPhone 6s/iOS9.3の例

ResorutionSetting-Slow-jp

iPhone 6s/iOS9.3の例

高解像度の写真として使いたい場合は、より解像度の高い設定で、動きの激しいものの一瞬を捉えたい場合はフレームレートの高い設定を選択します。

撮影

標準の「カメラ」で、「ビデオ」または「スロー」モードでビデオを撮影しましょう。

Touch The Video LITEで決定的瞬間を探す

ダウンロード

無料版のTouch The Video LITEはここからダウンロードしてください。

App_Store_Badge_JP

Touch The Video LITEを起動

起動したら、「Contents」タブから、「”写真”のアルバム」→「カメラロール」を開いてください。

リストの一番下に最後に撮ったビデオの日付のフォルダーがありますので、そのフォルダーを開いて撮影したビデオをタップして再生します。

起動したら、一旦ポーズしてください。

PlayerStartAndPauseBtn-jp

ポーズボタン(画面中央をタップしても止まります。)

リピート再生モードに

デフォルトでは再生終了時の動作が、「プレーヤを終了する」になっているので、上段右から3番目のアイコンをタップして、「再生終了」の設定を「最初から再生する」にします。

RepeatPlayMode-jp

再生終了時の動作設定

大まかな検索

まずは通常再生やスロー再生でどのあたりを保存するか探します。

時間が長い場合はタイムバーをスライドする方法も便利です。

PlayBtnAndTimeBar-jp

再生ボタンとタイムバー

大まかな場所が見つかったら、一旦ポーズします。

フレーム検索

最適なフレームは、コマ送りで探します。

ポーズ時、スキップボタンでコマ送りできます。

SkipBtn-jp

スキップボタン(画面上半分両端にもあります)

また、画面中央を左右にスワイプしてもフレーム単位の検索ができます。

Scrubbing-jp

画面のスワイプ(スクラビング)

カメラロールに保存する

保存するフレームが決まったら、画面上部のエクスポートボタンから「表示中のフレーム画像」→「カメラロールに保存」を選択してください。

ExportBtn-jp

エクスポートボタン

SaveCameraRoll-jp

カメラロールに保存

SaveMessage-jp

メッセージが表示されたら完了です。

標準の「写真」アプリのカメラロールに保存されています。

解像度が高いので、トリミングして拡大しても毛の1本1本がくっきり写ってます。

captureCatTrimming

トリミングして1024×1024に

カメラロールに保存する機能の仕様

  • ビデオの解像度そのままで保存します。(4Kビデオなら3840x2160pixel)
  • ファイルフォーマットはjpeg(適度な保存容量)
  • Exif情報として、ビデオの撮影時刻を付加します。(カメラアプリのモーメント表示で元のビデオと同じグループに表示されます。

写真を編集して保存する

「表示中のフレーム画像」の選択肢の「編集して他のアプリへ」を選択すると、トリミングや解像度変更して保存したり、他のアプリ(FacebookやLineなど)に送ることができます。

サンプル

iPhoneで撮影したビデオとそこから取り出した写真をいくつかご紹介します。

トンボ

元のビデオ(720×1280/120fps)

CaptureDragonfly

保存した写真(720×1280/トリミングなし)

車窓の風景

元のビデオ(2160×3840/30fps)

(ポイント)車窓の風景を写真やビデオで撮ると、被写体が斜めに映るローリングシャッター歪みという現象が発生しますが、iPhoneを縦位置でビデオを撮ると、この現象を回避できます。

TheLandscapeOfTheWindow

保存した写真(1865×1864/1:1でトリミング)

花火

元のビデオ(1920×1080→時間が長いので10倍速に変換しています。)

CaptureFireworks1

CaptureFireworks2

CaptureFireworks3

CaptureFireworks4

CaptureFireworks5

CaptureFireworks6

保存した写真(4:3でトリミング)

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App Store でTouch The Videoを見る

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App Store でTouch The Video LITEを見る

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